パッケージ原則を説明できるようになろう

はじめに

そこで今回は、パッケージ原則を説明できるようになるための学習方法を紹介します。

『ちょうぜつソフトウェア設計入門』を読もう

まずは『ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』の「パッケージ原則」の章を通読しましょう。

どんな本なのかは以下紹介文を読むとわかると思います。

いわゆる「オブジェクト指向」と呼ばれる考え方から発展した分野は、どのようにソフトウェア設計の役に立つのかを、よく知られた原則、テスト駆動開発、デザインパターンなどを通じて理解できる一冊です。

ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用

マインドマップにまとめよう

本の内容をマインドマップにまとめていきましょう。私の場合は以下のようにまとめています。

著作権の問題があるので、一部除いて情報を隠しています。まとめるポイントは次の通りです。

• 原則の意味を理解する
• 原則がなぜ重要なのかを理解する
• 原則に準じて具体的にどうすればいいのかを理解する

1つ目の「意味」については自明なので、それ以外について補足します。

原則がなぜ重要なのかを理解する

原則の意味だけではなく重要性まで理解しましょう。

足がかりとしては「この原則に違反するとどんな悪いことが起こるのか」「この原則を知らないとどんな悪いことが起こるのか」です。これらを考えることがコツです。

原則に準じて具体的にどうすればいいのかを理解する

原則の意味だけではなく設計に活かす方法まで理解しましょう。

足がかりとしては「明日コードを書くときにどんなことを意識すればいいか」です。これを考えることがコツです。

マインドマップを定期的に見返そう

以下と同様なので割愛します。

あわせて読みたい

理解しやすいコードが書けるようになる方法 はじめに そこで今回は、理解しやすいコードが書けるようになる方法を紹介します。 『リーダブルコード』を読もう まずは『リーダブルコード ―より良いコードを書くため...

さいごに

今回はパッケージ原則を説明できるようになるまでのトレーニング方法を紹介しました。自分で実際にやってみて効果を実感しているやり方なので、ぜひやってみてくださいね。

参考リンク

• ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用